Ay_16r
Поймать и откмофортить. Насильно.
Йа патом на русский переведу, сейчас уползаю спать.

Oh.
I still have did it.
I have scaned the next chapter, photo processing is really hard and takes more time.

Chapters in the novel are named "acts", like acts of play in theatre.
The "First Act" is divided into the 6 parts, there is the first of them.
In this part: Winona's performance in Mitgard, after it she went to search the unicorn and meets with Edward D.Morison, after that Jestona appears and leaves with Morison (Jestona in this moment looks like a middle-years man; Morison knew Jestona and it seems that they are not enemys, but I didn't translated and probably i'm mistaken about "enemys";).
Edward D.Morison so cuuuuuute!

TOP Katararezaru Rekishi. Ch 1. Act One - 4201 - Part 1. (1 of 6)
Text Version 1.0 [09.06.2012]
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p007 (017)
第1幕
4201
第1部


(016 and 018) - empty pages


p008 (019)
夜空を焦がすかがり火が、広大な都をデコレーションケーキのよぅに彩っている。歌声がそこかしこの街角から流れ、人々は踊り、笑いさざめき、いつ終わるとも知れない宴 に興じていた。
アセリア暦、四二〇一年。
新たな時代の産声に人々は歓喜し、よき日が続くことを心からねがっていた。
世界最大の軍事大国と恐れられる、ここ"ミッドガルズ"の王都も、よろこびの歌に酔いしれている。兵も民もともにさわぎ、酒を酌み交わし、迎ぇた新たな年に祝杯を挙げていた。
酔った勢いで宿屋の女将が軍の警鐘を乱打し、さわぎに拍車をかけている。城の跳ね橋から は千鳥足の酔いどれたちが、次々と堀へ飛び込み、この寒空の下で寒中水泳をしゃれ込んでい た。
それを止めるべき兵士は泥酔して路上で寝込み、行き交ぅ民たちのオモチャと化している。槍をそでに通されて力カシにされ、鎧に寄せ書きをされて路上の伝言板になっていた。
かなりいきすぎた感のある狂乱の宴が都を染め上げていた。
だが、無理もない。
この数年、不作が続き、都はひどく疲弊しているのだ。
畑の作物は七割近くまでもが、実る以前に枯れ果ててしまっている。山の緑ですら弱々しく空を仰ぎ、野山を駆け回る獣たちも食料にありつけずに数を激減させていた。


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兵も民も、王族ですら、見えないあしたに苦悩している。神にでもすがらなければ生きる望みを見出せないようなありさまた。
年明けを気持ちの切り替えとするため、人々は人であることを忘れるほどに声をはり上げている。ため込んだ心の重石を吐き出そうとしていた。
そんな自虐的な狂乱の宴のかたすみに、いつそうわき上がる人混みがある。
会衆がそろって息を飲み、手に汗にぎって見つめるのは、旅の奇術団一行だった。
楽師が奏でる軽妙な旋律にのせて踊り子たちが宙を舞い、夜空に艷やかな衣装をはためかせている。
岩のような大男が渡される丸太を次々とへし折り、運び込まれた石材をはげ上がった頭の一つきで粉碎する。
火吹き男の吐き出す火柱が夜空をつき上げ、剣舞を披露する曲芸師が炎で赤く閃く剣をのどの奥へと差し入れていく。
団員たちが披露する芸に会衆は息を飲み、言葉をなくし、歓声と喝采の拍手を浴びせていた。
「さあ!今宵、第一幕のとりを務めまするは、狩猟のエキスパート、——森の精霊エルフすらも脱帽の世界屈指の弓使い!金色のハミングバード!ウィノナ•ピックフォード嬢!」
会衆の前に進み出た燕尾服の団長の一声で、楽師の奏でる旋律に軽快さが増していく。踊り子たちがいっそう艷やかに舞い踊り、どこからか現れる小鳥の登場を彩った。


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だが、紹介された人物の登場はない。
変化のない舞台に眉をひそめ、観客たちは宴に浸った町並みに目を向ける。無数のかがり火に照らされた道を、家を、城を見回し、団長が紹介した人物の影を捜した。
間もなく、盛り上げられた楽師の旋律が静かに収まり、舞台となった路地の一角が静まり返る。観客たちは眉をひそめ、たがいに顔を見合わせて首をかしげはじめた。その時—— 「痛っ!」
観客の中年男が前へつんのめりながら突然うめいた。頭をさすりながら腹立たしげに周囲の客たちをにらみつけはじめた男は、頭上に浮かぶ影を見つけて目とロを開け広げる。
観客たちの頭上に人影があった。風に乗る海鳥のように、優雅に観客たちを飛び越えていく。 「的!」
観客の頭上を飛び越えていく人影が声を発した。小鳥のさえずりのように透き通ったソプラノが投げられる。
瞬時に声に反応した団員が、かたわらのかごから取り出した小皿ほどの板切れを次々と夜空にほうり投げていく。投げられた板切れは、空の人影がはなつ矢に次々と打ち抜かれ、舞台の背後にたたずむ民家の壁に縫いつけられていった。
舞台の路上に音もなく着地した人影の風貌が、かがり火に照らされてあらわになる。長い金色の髪をなびかせるその人物は、その面持ちにまだ幼さを残した少女だった。両手に一丁ずつ


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下げた小形のボウガンをのぞけば、町中のどこででも見かけられそうな少女である。
その少女が、団長の紹介した一座の舞台をしめくくる真打ちウィノナだ。
「次!ディープインパクト!」
「はいよ!」
ウィノナの一声で団員が新たなボウガンをほ、うり投げる。
手にして二丁の小形ボウガンを団員に投げ、ディープインパクトと命名されている中型ボウガンを受け取るウィノナ。矢ではなく、鉄球が装てんされたボウガンをすばやく構えて引き金をしぼり込む。発射された鉄球は、べつの団員が新たに用意した馬車の車輪ほどの的に吸い込まれ、中心を寸分の狂いもなく撃ち抜いた。
「次!ジャッキーフラウン!」
指示を受けて投げられた次のボウガンを受け取り、ねらいを定める。五本の矢を同時につがえ、発射できるものだ。はなたれた矢は、観客といっしょになってウィノナの芸に感心している団長のシルクハットを撃ち落とし、路上に五点止めにした。
「~~~~!う、ううう打ちせどおりにやらんか!」
予定外の演出に激高し、青ざめながら団長が怒鳴る。
「決まりどおりじや、リアリティーないでしょー」
目元にいたずらっぽい笑みを浮かべながら、ウィノナはぺロッと舌を出した。茶目っ気を出


(023) - an illustration: Winona's performance


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しながら、すでに次の出し物に取りかかっている。
「次!マイティダックス!」
指示にこたぇ、団員が単発式の小形ボウガンを次々とほうり投げる。ウィノナはそれを受けとめては矢をはなち、べつの団員が投げる的代わりのリンゴを撃ち抜いていく。撃ち抜かれたリンゴはねらったかのように観客たちの手へ収まっていった。
「フレゼントでーす」
リンゴを受け取った観客たちに投げキスして、ウィノナはベつの出し物の準備を開始する。
数名の失神者を出しながら、兵士たちを凌駕するほどの弓術が次々と披露され、舞台の終演まぎわには、黒山の人だかりができあがっていた。

盛況のうちに幕は下り、白みがかった空の下、路上に即興でつくられた舞台のかたづけがはじまっていた。
街路樹伝いにめぐらされた垂れ幕をはずし、木クズ石クズを拾い集めている。近くに止めておいた荷馬車に荷物を運び込み、団員たちは長い夜の終わりに安堵したようなため息を吐いていた。
だが、公演は今夜も続く。
路上のそこかしこでうたた寝をしている都の住民たちが、今夜もまた、宴がはじまることを


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示していた。旅巡業の奇術団にとつては今は書き入れ時なのだ。
「どうします?今夜もこのあたりでやりますか?」
あとしまつを終えた楽師の青年が、あくび混じりに問いかける。
「いや。今夜は南の地区の方に行ってみよう。さっき見てきたが、向こうの方が住宅が多い」
ふかした葉巻で南の住宅街を指し示しながら、団長はこたえた。
「ねえねえ。馬使いたいンだけど。馬。いいかな?いいよね?」
団長が楽師の青年と一息入れているところ、舞台衣装から普段着に着替えたウィノナが駆け寄ってくる。ほかの団員たちは皆、夢うつつの表情を浮かべているのに対し、その顔には元気があふれている。
「かまわんが。……どこへ行くンだ?」
「へへへ。——ユニコーンだよ」
元気かげんに顔をしかめている団長に、ウィノナは満面の笑みでこたえた。
「ユニコーン?」
「ほら、北の草原の向こうに、森があるでしょ?こないだ行った街で聞いたンだけどね、そこにユニコーンが住んでンだって。だから見に行く」
「今から?」
「もちのろんッスよ。ダンナ」、なにやら胸をはってこたえるウィノナ。


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「寝言は寝て言ぇ」
あきれたように話を打ち切り、団長は団員らに宿へ戻るよう指示をする。団員らとともに宿へ向かう団長にすがりつき、ウィノナはあきらめ悪く懇願し続ける。
「ねーねー。いーでしょー?ねぇってばー。すぐ帰ってくるからー、行ってもいーでしょ?」
「おいおい、勘弁してくれよ。北の森ったら馬だって一晩はかかりそうな距離じゃないか。往很で丸一日。今夜も舞台はあるンだぞ?それまでに帰ってこれるのか?」
「だいじょぶ、だいじょぶ。ピューっと行って、ピユーっと帰ってくるからさ。ホントホン ト」
「何がピューなんだか........」
取り合わずに宿へ向かう団長だったが、向けられるウィノナの目に負け、
「......一人で平気なのか?物騒だからな。だれかいっしょに連れてった方がいいンじやないのか?」
小旅行を承諾した。「親バカ」と周囲の団員たちがふくみ笑いしている。
「平気平気。——見て見て、秘密の,ベールバージョン」
団員の同行をことわりながら、ウィノナはスカートのすそを軽くめくって見せる。中にはひざ上にベルトで固定された二丁のボウガンと、一ダースの矢が収められた矢筒があった。


p015 (027)
「年ごろの娘が簡単に足を見せたりするもんじゃない!」
「舞台衣装、ハイレグじゃん」、怒鳴る団長の痛いところをつき、ウィノナは荷馬車へ駆け出して行く。「おみやげ持って帰るからねー」
荷馬車から馬をはずして飛び乗ると、振り返りもせずに都から飛び出していった。

「——ウィノナ?ウィノナ?!ウィノナじやないか!」
都の外へ通する橋を渡りしな、すれ違った馬車から声をかけられた。馬を止めて振り返ると、馬車で旅人ふうの男が手を振っている。
赤毛の瘦せた男だ。たよりない風体のワリに妙に野太い声をしている。
趣味の範囲てはないその男を遠めに探り見ていたウィノナは、
「.......チッ」
男の正体に気づいて舌打ちした。
だが、そのまま立ち去るようなことはせず、馬を引き返させる。手綱を操って馬車のもとまで戻り、笑顔をはりつけて声をかけた。
「こんにちわ、モリスン先生。ひさしぶり」
馬車から呼び止めてきたのは、エドワード• D •モリスンという名の学者だった。このミッドガルズ国の南西に位置する隣国"アルヴァニスタ"に住む学者だ。以前、奇術団がその国の


p016 (028)
王都で巡業をした時、たまたま知り合った人物である。
「いやー、ひさしぶり、ひさしぶり。——何年ぶりた?」
「二年くらい」
「そーかそーか、ニ年ぶりか。なんかなつかしいなァ」
「そだね」
なつかしげにうなずくエドワードにウィノナは、ついそっけなくこたえてしまった。
嫌いな人物、というワケではない。
理知的でのんきなお人好し。そのへんは気に入っている。-—が、反面、いかにも学者らしい少々厄介な性格の持ち主なのである。
興味を引くようなものを発見すると、ほかがいっさい見えなくなり、まわりを無視して暴走しはじめるのだ。
その性格のおかげで、過去をしつこく掘り返されたことがあり、以来、顔を合わせるとつい腰が退けてしまう。
「この都で公演しているのか?年明けの宴会に呼ばれたのか?次の公演は今夜か?あしたか?」
以前同様、一方的な質問責めがはじまり、ウィノナは閉口する。ふとべつの視線を感じてエドワードかち目をはずすと、馬車の御者台でもう一人の男が振り返っていた。戦士のような体


p017 (029)
格をした中年男だ。
「——?ああ、彼か。学者仲間だ。こう見えて魔術師だよ」
エドワードに紹介され、男は軽く頭をたれる。
「ふゥん……」
同じように頭をかたむけて、ウィノナはエドワードへ目を戻した。
学者仲間というくらいだ。似たような性格をした人物なのだろう。魔術師というワリに妙に頑丈そうな風体が、それを如実に表していた。魔術師と言えば、古今東西、痩せぎすの不気味な風体と決まっている。——というのはウィノナの思い込みたが。
面倒な人間はエドワード一人でじゆうぶん、と男の存在を頭の中から追い出しかけると、
「ウィノナ、ジェストーナだ。——ジェストーナ、ウィノナだ」
「........ジェストーナ?」
エドワードの言葉で眉をひそめた。男に向き直り、探るような視線を投げつける。その様子にめざとく気づき、
「...また、何か見たのか?」
エドワードが目を輝かせて馬車から身を乗り出す。その目は再会をなつかしむ友人のものではなく、研究に心血をそそぐ学者のものだった。
「おい、エドワード。水を差して悪ィンだが、約束の時間だぜ」


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ウィノナがこたえに困ってロをつぐんでいると、御者台のジェストーナが急かすように声をかけてきた。
「ああ、そうか。そうたったな。——すまん、ウィノナ。仕事でこれから城へ行かなければならない。二〜三日したら手が空くから、その時に話をしよう」
「え!?——ちょ、ちょっと待ってよ!そんな約束、アタシ、困るよ!」
「じゃあ、またな」
戸惑うウィノナを気に留めることもなく、エドワードは次の会談を勝手に決めてしまう。ジ ェストーナに言って馬車を走らせ、橋から町中へ消えていった。
「...........勝手なコトを....っ!」
馬上で手綱をにぎりしめ、自責するウィノナ。呼び止めた人物がエドワードだと気づいた時点で逃げるベきだった、と後悔している。
だが、それ以上に頭にひっかかったのは、あのジェストーナという魔術師のことだ。
「……イヤな予感がする.......」
城の外観をシルエットにして差し込んでくる朝日に目を細めながら、ウィノナはつぶやく。手綱を振るい、あせりながら馬を走らせて都の北に広がる大平原へ向かった。

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